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インプラント認定医や指導医がいるか

インプラント治療が満足のいくものになるかは、治療を行う先生の腕も大切な要素となってきます。先生の腕を見極めるために確認しておきたい「認定医」や「指導医」について詳しく紹介します。

インプラント認定医・指導医とは?

インプラント治療ができるクリニックのサイトを見ていると、「インプラント認定医」や「インプラント指導医」という表示を見かけることがあります。なんとなく見過ごしている方や、これらの「肩書があればいい」と思っている人もたくさんいますが、「認定医」や「指導医」という表記は、実はクリニック選びでもとても重要な要素の一つなのです。

インプラント認定医とは

 「インプラント認定医」とは、学会の在籍年数や学会指定の施設への在籍年数、症例数や論文、他の指導医からの推薦などといった条件をクリアした歯科医師が持てる肩書となります。

インプラント指導医とは

そして「インプラント指導医」ともなると、更に厳しい条件をクリアしないと肩書を持つ事が出来ません。 このことから、認定医よりも指導医の肩書を持っている歯科医師の方がより知識や経験が豊富という目安になります。

「インプラント認定医」や「インプラント指導医」といった肩書があることで、その歯科医師に腕があるかを見極めるポイントにもなりますので、必ずチェックしておきましょう。

参考までに、ICOI(国際口腔インプラント学会)の認定医・指導医の定義を紹介します。

■ ICOI Fellowship(認定医)
インプラント治療において一定の知識・技術を有しており、適切な診断と治療を行うことのできる歯科医師、歯科技工士です。

■ ICOI Diplomate (指導医)
補てつと外科治療を行う歯科医師を対象にしたICOIの最上位資格であり、より豊富な臨床経験と研鑽を積んでいる歯科医師です。

引用元:ICOI(International Congress of Oral Implantologists)(ICOI資格について

前提条件として、歯科医師であること、 ICOIのActiveMemberであることがあげられますが、それ以外にもいくつかの条件があります。 大会に参加していることや研修に150時間以上参加しているなどがあり、認定医より、指導医の方がより条件が厳しいのが特徴です。指導医になる為の具体的な症例数に対する条件を抜粋して紹介します。

最終補綴物を装着後、1年間以上経過しているインプラント症例

・外科処置のみを行っている場合:60症例で200本以上のインプラント体埋入症例
・補綴処置のみを行っている場合:60症例で100本以上のインプラント修復症例
・外科処置、補綴処置の両方を行っている場合:60症例で75本以上のインプラント体埋入症例
症例は、1口腔内の治療が全て終了していること。上記60症例のうち20例の詳細は下記のとおりであること

(1)10症例
最終補綴物を装着後5年以上経過している症例であり、インプラント選択や補助処置、修復デザイン、材料に多様性等を有すること

(2)10症例 以下のいずれかに該当する困難症例

【外科編】

※1.骨造成(増生)症例 1.2回法による処置で、2歯以上の症例

※2 2.1ブロック以上におよぶ自家骨移植症例 2.上顎洞挙上症例

3.著しい骨吸収を伴う症例 1.無歯顎症例 2.ソケットリフト症例(上顎洞底まで2~3mm以下)

【補綴】 アイヒナーの分類II以上、ケネディーの分類クラスII

※術前・術後のパノラマエックス線写真および術前CT画像が必要

※2 骨造成(増生)後でインプラント体埋入前のパノラマエックス線写真が必要

引用元:ICOI(ICOI Diplomate (指導医)

認定医は一定の知識や技術、症例数がそれなりにあればなれますが、指導医に関してはより多くの難しい症例を行っている必要があります。その為、認定医より、指導医のドクターの方が経験値や技術が上だと言えます。

所属学会についてもしっかりチェック

「インプラント認定医」や「インプラント指導医」の肩書や所属学会は、「書いてあればいい」というものではありません。認定医や指導医だけでなく、「歯科医師が所属する学会」についてもしっかり調べてみることも大切です。 学会によって「認定医」や「指導医」の基準が異なる場合もありますので、どのような学会に所属しているのかや、その学会のバックボーンについてもしっかりとチェックしてみることをおすすめします。

 どんな肩書があり、どんな学会に所属しているかを調べることが、良い先生に出会えるきっかけになります。